精神的背骨 - ともまんの日記

自分の考える事の支柱となるべき部分を他人に依存しているというのはしんどいものだ。TOKIOの「宙船」という歌には「お前のオールを他人に任せるな」という趣旨の歌詞がある。

自分の考えが持てないという事は、他人の間違いに非許容的になってしまう。間違いの価値が判断できないから、「これを許すと他人からどう見られるか」という事しか気にならなくなってしまう。「許して良い間違い」と「許してはいけない間違い」があるという事に、理屈では理解できていても感情では理解ができていない。

おそらく、自分の能力が高いだけに他人に関して無関心なんだと思う。無関心というか、理解をしようとしていないだけかもしれない。だって、人と距離をとっていたほうが楽だから。自分に自信がないから、他人から覗かれない距離を保っていたいのではないかと思う。

もっと自分をうまく表現できるようになりたい。自分のゴールはまだまだこれから。